研究発表

第69回宇宙科学技術連合講演会で研究発表

2025年11月25日(火)〜27日(木)に札幌コンベンションセンターで開催された第69回宇宙科学技術連合講演会(SSTC69)のオーガナイズドセッション「高速D2D通信向け多数機編隊飛行の基盤研究」において、研究発表を行いました。

発表題目は以下の通りです。

編隊飛行の制御アルゴリズムの高精度評価系の検討
山口弘純, 天野辰哉, 廣森聡仁, 内山彰, Rizk Hamada(大阪大学, 理化学研究所)



本研究は、インターステラテクノロジズ株式会社がJAXA令和7年度宇宙戦略基金事業として受託している「高精度衛星編隊飛行技術」プロジェクトの一環として、大阪大学が共同研究機関として参画し進めているものです。1,000機から最大100,000機規模の超小型衛星を地球低軌道において数十メートル範囲に高密度で配置し、センチメートル精度で相対距離を維持する多数機編隊飛行技術の確立を目指しています。大阪大学では編隊飛行の制御アルゴリズムを高精度に評価するためのシミュレーションシステムの実現に関する研究を担当しています。



プログラムはこちら: https://smartconf.jp/content/sstc69/program_list