9月23日~24日にエジプトのハルガダ市で開催された「第1回JST CREST Workshop on Smart City Data and Platforms」が無事終了いたしました。このイベントは、都市のデータ活用とスマートシティの実現を推進する革新的なプラットフォームについて深く議論するための専用プラットフォームを提供しました。
持続可能な開発目標(SDGs)に沿って、ワークショップでは、都市の持続可能性、資源管理、回復力のあるインフラ、コミュニティ・エンゲージメントなど、スマート・シティのさまざまな側面が探求されました。イベントを通じて、私たちは、スマートシティを定義する画期的な進歩や重大な課題について掘り下げました。
私たちの目的は議論だけにとどまらず、都市とスマートモビリティ、地域と個人のデータセキュリティとプライバシー、安全なミドルウェア、住民のための説明可能なAIといった重要な領域における潜在的な共同研究についての会話を積極的に促進しました。これは、多様な研究組織やチームにとって、潜在的な協力の道を探る貴重な機会となりました。
このワークショップは、科学技術振興機構(JST)のプロジェクト 「スマートシティデータと知識共有のためのセキュアプラットフォーム 」の助成を受けて開催されました。しかし、議論の範囲はプロジェクトの枠を超え、スマートシティの進化に影響を与えるより広範な研究課題を包含するものとなりました。
主なハイライト
- 大阪大学、カイロ・アメリカン大学(AUC)、E-JUST、バンベルク大学の多様なチームが、進行中のプロジェクト、開発された技術、将来の方向性について発表
- スマートシティ領域で開発中の技術を包括的に紹介
- スマートシティ・イニシアチブを推進する最先端の方法論、ツール、フレームワークの収束、見識の交換、議論のためのプラットフォーム