研究室活動

和歌山城でモビリティ実証実験(複数件の報道)

2023年12月2日~12月4日および12月8日~12月11日(月曜日)にかけて,和歌山県和歌山市・和歌山城公園において複数のモビリティ走行に関わる実証実験を実施しました。
また本実証実験に関して産経新聞・読売新聞・毎日新聞および和歌山テレビで報道されました。

本実験は和歌山市の協力のもと、大阪大学山口研究室と株式会社HULIXが主催したものです。



和歌山城公園内において複数種類のモビリティ運行や回遊施策を実施すると共に、プライバシーに配慮した形で来訪者の移動・行動データを計測。得られたデータをデジタルツインPFで処理し、モビリティ運営や交通リスクの調査などに活用、和歌山市の未来の街づくりに向けた回遊施策やモビリティの導入検討などへの活用可能性を検証します



複数人で乗車可能なグリーンスローモビリティ(グリスロ)や移動用小型車パーソナルモビリティ2種、電動キックボードの全4種類のニューモビリティを、和歌山城公園の南駐車場から和歌山城北にある和歌山市役所間で走行・乗車体験可能にするとともに、LiDARやGPSログを用いた和歌山城公園内および周辺での人の移動・行動データを計測しました。





関連文献

  • 上垣雅史,天野辰哉,山口弘純, "広域ロケーションデータとスポット通行データの融合による人流再現手法の検討", 第109回モバイルコンピューティングと新社会システム(MBL)・第95回高度交通システムとスマートコミュニティ(ITS)合同研究発表会