
EAI MobiQuitous2024
オスロで開催されたEAI MobiQuitous2024で2件の研究発表、Best Paper Award受賞

国際会議 · 2024
近年、地域活性化において歩行者流動データの活用が注目を集めている。現在の歩行者流動を把握することは、観光客や住民を魅力的な地域スポットへ効果的に誘導し、地域の魅力を最大化する上で重要である。スマートフォンのGPS位置情報データの大規模な取得が可能となったことで、特定の移動パターンの把握が可能になった。しかし、これらのデータは広範な概要を提供する一方で、時間的な粒度が粗く、歩行者流動をシミュレーションするために必要な詳細な移動先データが不足しているため、特定のエリア内の詳細な移動パターンを捉えることが難しいという課題がある。
そこで本研究では、時間解像度が低いものの広範囲で利用可能なGPS位置情報データを用いて、歩行者の出発地と目的地(OD)を推定し、約1平方キロメートルのエリア内の歩行者流動をシミュレーションする手法を探求する。

発表論文